20歳の幕切れ、21歳の幕開け

 2019年10月01日は、 0:00に上野を発車した電車に乗っていたことから幕を開けた。

 

20歳最後の日は、朝から夜まで仕事だったけど、帰りに行きつけのバーで祝福を受け、幸せな気持ちでほっこりしながら電車に乗った。

ハタチ、いろんなことがあり過ぎてそう簡単には言い表せないのだけど1年の振り返りと今後の1年について記そうと思い、久しぶりにブログを書いたのでどうぞ読んでいってください。

 

 

20歳、恋する

 (ちょっと照れちゃう話だけど)ちょうど、20歳になった1ヶ月後くらいから徐々に恋愛に目覚めていき「愛されるために努力すること」「人から愛されるということ」を学んだ。

20歳のうちに好きになった人たちとの関係は終わりを迎えたし、既にわたしの中の気持ちも消滅しているけれど「この人に振り向いてもらいたい」という感情に対して全総力を挙げてがんばることが出来た。

20歳、自分を磨く

 仕事が忙しくなったことが原因か、20歳になったことでホルモンバランスが安定したことが原因か、はたまた全力で恋をしたことが原因か、わたしのまん丸としていた輪郭はほっそりしたし身体のラインも綺麗とは言えずとも丁寧な曲線のあるものとなっていった。

「わたしだって、素敵になれるかもしれない」と思いだしたわたしはまずはメイク、スキンケアを見直し、最終的に好きなブランドを持ったり、興味はファッションにまで広がりました。

それまでは「わたしなんぞが、おしゃれな服など着れない似合わない」と強く思っていたし、鞄だってこだわりなく大は小を兼ねてくれると思って過ごしてた。"パンプス " なんて自分とは関係のない言葉だった。

だけど ルミネで選んだ服はわたしを強くし、ZARAの服は銀座の街を歩くのにとても映えた。「大は小を兼ねない」という友人の言葉に脱帽。モノにはそれ相応のサイズがあるってことを20年間生きてやっと知った。お洋服やメイクは「誰かに愛されるために纏うもの」ではなく「好きな自分でいるための装備」になった。

20歳、人と出会う

 2月にショートヘアにし人類ウケに成功するわたしなんだけど、そこから急激に人と出会い様々な関係を築くことが多かった。スペイン語の先生をしたり、歌のレコーディングをしてみたり、興味のある分野で偉業を成した人や最前線にいる人とお話しする機会をつくってもらった。全ては職場近くのいきつけのバーのバーテンダーのおかげ。「怖くないから一度来てみてごらん」と優しく言ってくれた。あの時、おそるおそる茶色の木製の扉をあけてよかった。今では「娘みたいな子」とお客さんに紹介をしてくれます。

「わたしは人のコネでしか生きれないんか....」と思ったりもした。本当に行動力のある人は自らアプライするし掴んだ縁を逃さない。対してわたしは未だに自信がないことを理由に逃げていたりするところがある。ただ わたしはとにかく人と話すことが大好きだったし相手に合わした何かしらのレスポンスをすることが出来ていた。口数の多さ少なさではなく表情管理が肝かもしれない。表情筋ゆるくてよかった。

 ・20歳、貯金する

このブログの過去記事を読んだ人は勿論疑問に思っただろう。「あれあれるなっし〜、スペインの大学に進学するんじゃなかったっけ」と。家庭内のゴタゴタや、わたしのリサーチ不足もありスペイン行きを見送った。しかしわたしは、まだ今後の進学を諦めていない。奨学金がダメなら自分で貯める。踏み倒されたお金は絶対に許さないけどね。恨んでいるのも疲れるし。

 

 

 そんなこんなで この1年、家ではよく「全ての物事が変わっていって目がまわる」とばかり言っていた。流れに飲み込まれないように、置いてかれないように行動するので精一杯だった。

 

ここからの1年に、前年以上の刺激は求めていない。期待してない。人は慣れるものだし わたしにとって20歳の1年間ほど刺激のあることはないだろう。

その中でどう生きるか、ある程度は決めているので今度はそれを書いていく。

 

自分磨きを怠らない21歳

 自分には自分だけにしかない素晴らしい魅力があるかもしれないと気付いた。今度はそれを活かすべきだ。そのために少し苦手ではあるけど、「日々の積み重ね」を大事にしていく。

(ここ1週間サボりましたが)最近のわたしはきちんとジムでトレーニングしているし、化粧も毎日落として 余裕のある時はマッサージもしている。1年半前のわたしから、考えられた?どんどんお肌も綺麗になっていったね。月に1度 安くはないけどリフレッシュになる整体に通ったりもしている。モデルか?違う、こうしないと「わたし」であることが嫌になってしまうくらい自信がないんだ。

モチベーションのアップダウンが激しいので習慣として定着するのが本当に難しくて、す〜ぐ筋トレ嫌になるし酔っ払ったら風呂入りたくなくなる。だけど、わたしの師匠も「今日初めて10年続ける気持ちで」と言っているしグッっとこらえて頑張りたいところ。

よくする21歳

 わたしはスペイン語のほかにもう1つきちんと言語を扱えるようになりたいと考え、英語の勉強を始めた。学生時代から外国語教科が得意だったわけではない。むしろ苦手だった。

自分の英語力がどれほどなものなのかさっぱりわからないのでとりあえず高校卒業程度といわれる英検2級を受ける。そこから国際的な試験を受けるか、英検の駒を進めるか検討しようと思う。まずは基礎的な力がちゃんとあるんだぞ、って自分に対して証明したい。それが今後の自信になるはずだから。 そして、世界各地で起こっていること・日本で起こっていることに関心を向けること。忙殺され他人事のようにいたら搾取されて死んで行く一方だ。出来ることは少ないけど、わたしは未来を諦めたくないから。

繋げていく21歳

 「自信がないことを理由にしない」「自らアプライ」を掲げ、得た縁を発展させていきたい。以前連絡を取り合っていたが今は連絡をとっていない人でも、会いたい話したいと思うならその旨をちゃんと連絡をする。

新しいことをするのはほんっと〜に勇気がいるし 根っからの温室大好き芸人、ぬくぬくしたところに身を置いていたいけどさ これからみえるかもしれない世界をわたしは諦めたくないんだよ。だから友人各位 挑戦するから、傷ついてる時はそっとそばで励まして おいしいものを一緒に食べたり公園でゆったりしてほしい。

貯金をしたい21歳

 2019年10月現在 わたしは貯金することにたいして消極的である、ということをきちんと残しておきたい。去年 わたしの身に起こったことの傷は癒えてない。なぜならわたしに落ち度はなかったからだ。それでも、消えたお金は湧いてこない。頭ではちゃんと理解しているから、コツコツとまたはじめられたらいいな。いつか 「もしかしたらその出来事は別の何かのためにあったのかもしれない」とちゃんと思えるように。

 

 

 ここまで読んでいてわかると思いますが、わたしはもともと自己肯定感なんてあったもんじゃない。実際に会った人はわかると思うけど 第一印象がはっきりしているが故にそれ以外の部分に目を向けてもらえず、キャラクターが一人歩きしてつらい思いをした経験もあります。

そんなわたしでも、もがいて、来年のわたしにうまくバトンを繋げられるようにするからみていてほしい。20歳は幕切れ、21歳の幕開け。

 

最後に、毎月のように会ってくれた友人、自分磨きをがんばりたいと思っていたわたしにアドバイスをくれ行きたいお店にはいつも一緒に行ってくれた友人、真夜中の帰り道に電話をしたり 逃避旅行に付き合ってくれた友人、いつだって道導となる師匠、そして、わたしが何かを発するたびにレスポンスをくれる友人、そう、あなたのことです。

本当にありがとう。あなたへ心からの愛を送ります。あなたの人生があなたにとって幸せであることを強く祈ります。そして、これからもよろしくね。

 

f:id:lunnna_1001:20191001223206j:plain

みんな、21歳のわたしもお楽しみにね!まだまだチャプター始まったばかりよ!